2004.10.02
中嶋経営科学研究所 所長 中嶋 隆 |
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| 世界GDPランキング(2003年) 米国のワシントンで、先進7ヶ国の財務大臣と中央銀行総裁会議(G7)が、2004年10月1日午後 から開催され、共同声明を採択して閉幕しました。 G7の先進7ヶ国は米国、日本、英国、ドイツ、フランス、イタリア、カナダで、今回は中国がG7会議に参加しました。 10年でGDP5倍の成長をする中国の経済力は、2003年の世界銀行のGDP統計では、中国単独で世界7位で、中国圏(中国・台湾・香港)合計では、世界4位のGDPとランキングされました。 米国の有名証券会社のゴールドマン・サックスは2025年には、中国のGDPは日本のGDPを追いぬき、2050年には米国のGDPを抜いて、中国が世界第1位のGDP大国になると予測しています。 2004年には、中国は単独で6位のイタリアを抜き、世界第6位のGDPになることが確実になりました。中国のG7加入は時間の問題と考えられ、中国が先進国の仲間入りする日はそう遠くありません。 また、世界GDPランキングで、アジアの韓国(11位)とインド(12位)がランクに入ってきました。 新興勢力として注目されるBRICs(ブラジル・ロシア・インド・中国)の4ヶ国GDPは、合計ではドイツを超えて世界3位のGDP規模にまでなりました。2039年には、現在のG7の7ヶ国合計のGDPよりBRICsのGDPが大きくなるとも予測される新興勢力ですが、新たな世界経済の時代が急激な速度で押し寄せています。 2003年の世界GDPは世界183カ国のGDPで、世界GDPは約36兆3562億ドルで、世界GDPランキング第1位の米国は世界GDPの約30%を占め、第2位の日本は約12%、第3位のドイツが約7%の世界GDPを占め、上位3カ国で世界GDPの約49%を占めています。世界の富は過酷なほど先進国に集中しており、富める国家と貧しい国家の格差は歴然としています。新たに先進国入りしてくる中国、インド、ブラジルなどの新興国家が今後の世界経済にも大きな影響を与え始めています。 世界の経済構造は大きく変わり始めていると感じさせる2003年GDPランキングでした。 世界GDPランキング(2003年)
参考文献: 公開コンテンツ「変化する日本と世界の関係(12)世界貿易ランキング(2004年)」 公開コンテンツ「変化する日本と世界の関係(9)世界GDPランキング(2004年)」 公開コンテンツ「変化する日本と世界の関係(7)日本の貿易構造(2004年)」 公開コンテンツ「変化する日本と世界の関係(4)世界汚職清潔度ランキング(2004年)」 公開コンテンツ「変化する日本と世界の関係(3)世界GDPランキング(2003年)」 公開コンテンツ「変化する日本と世界の関係(2)世界貿易ランキング(2003年)」 公開コンテンツ「変化する日本と世界の関係(1)日本の貿易構造(2003年)」 公開コンテンツ「日本の化学兵器の中国遺棄問題」 公開コンテンツ「危機意識なき日本」 臥龍通信第123号「郵政選挙(終わりの始まり)」 臥流通清第122号「日本社会の貧困」 臥龍通信第121号「郵政民営化法案の欠陥」 臥龍通信第120号「日本の政治の構造改革」 臥龍通信第119号「戦後60年の政治」 臥龍通信第118号「戦後60年の総決算」 臥龍通信第117号「独裁政治への道(郵政民営化法案騒動)」 臥流通清第115号「日本の少子化と女性問題」 臥龍通信第114号「米国政府要望書」 臥流通清第113号「日本の右傾化」 臥龍通信第112号「日本の戦後と靖国問題A」 臥流通清第111号「日本の戦後と靖国問題@」 臥龍通信第109号「東シナ海ガス田問題」 臥龍通信第108号「中国から見た日本」 臥龍通信第106号「最近の中国対立」 臥龍通信第98号「日本の対中貿易」 臥龍通信第96号「中国のエネルギー戦略」 臥龍通信第94号「日本の教育」 臥龍通信第90号「韓国技術エリートの台頭」 臥龍通信第87号「IMDと社内大学」 参考資料:「公開コンテンツ」 参考資料:「臥龍通信」
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