アジアの経済規模
日本のアジアにおける役割を、20年後のアジア世界を想定して考えることは、現在の日本に最も必要とされることかもしれない。
2002年11月8日、中国の第十六回共産党大会で江沢民総書記は2020年に2000年のGDPの4倍である4兆ドルのGDP達成目標を宣言した。中国のアジア第一位の経済大国への宣言である。
インドは人口約10億2700万人で、GDPは1999年に約4422億ドルで約53兆円ほどである。
世界銀行は2001年4月末に、米国の物価を基準とした購買力平価(PPP)の経済規模を発表した。インド購買力平価の経済規模は、米国、中国、日本についで世界第四位となった。アジアの中国とインドが軍事力と経済力と知性力を備えた21世紀の超大国に変貌するのは、間違いない事実となりつつある。
| 順位 |
国名 |
購買力 |
| 1 |
米 国 |
8兆8800億ドル |
| 2 |
中 国 |
4兆4500億ドル |
| 3 |
日 本 |
3兆1900億ドル |
| 4 |
イ ン ド |
2兆2300億ドル |
| 5 |
ド イ ツ |
1兆9300億ドル |
| 6 |
フ ラ ン ス |
1兆3500億ドル |
| 7 |
英 国 |
1兆3200億ドル |
| 8 |
イ タ リ ア |
1兆2700億ドル |
| 9 |
ブ ラ ジ ル |
1兆1500億ドル |
| 10 |
ロシア連邦 |
1兆200億ドル |
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